還暦のお祝い。赤いもの以外で、お父さんが普段から使えて、人と被らないものを探していませんか。
長く手元に残る贈り物ほど、なぜこれを選んだのかを一言で話せるものが喜ばれます。ここでは、沖縄の染め物「琉球紅型」の職人の柄から生まれた2つを紹介します。
普段着にしてほしいなら長袖シャツ

柄は「さわふじ」。沖縄で初夏の夜にだけ咲き、朝には散ってしまう花で、花言葉は「幸福の訪れ」です。
生地は京都の老舗の染工房の木綿。型紙を使って1枚ずつ染める手捺染で仕上げています。
飾って楽しむなら額絵フクロウ

フクロウは「福来郎(福が来る)」「不苦労(苦労しない)」とも言われる縁起物。昌太郎さんが図案から型置き、色づくり、蒸し、水洗いまで、すべて1人で仕上げた作品です。
87歳の今、この作品を今後また作る予定は決まっていません。
柄を描いたのは71年続ける職人

柄を描いたのは、紅型職人の金城昌太郎さん。沖縄県指定無形文化財の技能保持者で、15歳でこの道に入り、今年で71年になります。
27歳で独立してからは、問屋からもお店からも、お客さんからも注文を一切受けていません。自分が創りたい作品だけを創り、気に入った人にだけ届ける。それを60年以上続けてきた職人です。
帯は図案から仕上げまで1人で手がけるため、作れるのは年に10本前後。
その柄を息子が服にした
昌太郎さんの息子・昌之さんは、父から「職人にだけはなるな」と言われて育った人。それでも父の作品に心を動かされ、37歳で、父の柄をあえて白と黒の一色で表した服のブランドを立ち上げました。
贈る理由がそのまま柄の中にある
父の仕事を、息子が別のかたちで受け継いだ服。還暦を迎えるお父さんへの贈り物に、これほど話の種になるものはなかなかありません。
どちらにするか迷ったら
- 袖を通して出かけてほしい → 長袖シャツ
- リビングや玄関に飾って毎日目に入るものを → 額絵フクロウ
- サイズが分からない → 長袖シャツのセミオーダー(+5,000円)で、肩幅や袖丈を伝えて仕立ててもらえます
届く時期と包装
長袖シャツは予約販売で、発送は2026年11月中旬〜下旬の予定です。誕生日に間に合うかは、先にこの時期を確かめておくと安心。ギフト包装の有無は、ブランドの公式LINEで問い合わせできます。
よくある質問
- 赤い色が入っていなくても還暦祝いになりますか
- 還暦の赤にこだわるかはご家族次第。白と黒の一色だからこそ、普段の服に合わせやすいのがこのシャツの持ち味です。
- サイズはどう選べばいいですか
- M〜XLの3サイズで、各サイズの寸法はショップのページに載っています。普段のシャツと比べるのが確実です。
- 額絵はどれくらいの大きさですか
- 額の外寸が約34×40cm。棚や壁の小さなスペースに飾れる大きさです。



